香川真司が自宅待機呼び掛け「みんなで乗り越えて」

スペイン2部レアル・サラゴサのMF香川真司(31)が29日、公式ブログに動画を投稿し、新型コロナウイルス感染拡大防止への思いを語った。「ステイホーム」の題名で、感染者を増やさない、自分の身を守るために可能な限り自宅待機するよう呼び掛けた。

「今、世界でコロナウイルスが感染拡大を増やしていっています。皆さん、ご存じのようにスペインでは本当に、たくさんの人が苦しんでいます。僕自身も自宅待機が今3週目に入り、最低でもあと2週間、続くと言われています」

「日本もおそらく、これから感染が拡大されていくでしょう。それを止めるのは皆さん次第です。ワクチンもない、止める方法もない、今、自分たち1人1人の行動が、コロナに打ち勝つ唯一の方法です」

「それはやはり、今は自宅にいて、待機することです。それを皆さん1人1人徹底して、このコロナに打ち勝っていけるように、このコロナ感染拡大を止めていけるように。協力してやっていきましょう」

香川は27日にもブログを更新し、待機中の自宅でランニングマシンに乗った写真を掲載。「今できること」として座禅に取り組んでいることや、東京オリンピック(五輪)延期について前向きな持論を展開。アスリートへエールを送った。最後に日本のファンへ「他人ごとだと思わないでほしい。東京の映像を見ても、危機感が少し薄いように思えます。個人個人ができること。それを考え、行動に移すべきだと思います。苦しい時ですが、みんなで乗り越えていきましょう」とメッセージを出していた。

スペイン政府の29日までの発表によると、同国の感染者数7万2248人で世界4番目。死者数は5690人で世界2位となっている。前日からの1日だけで感染者数が8189人、死者数が832人も増えており、日本で続くことを防ぎたい香川が短期間で2度目のコメントを出した形だ。