成績不振で去就が取りざたされているレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(48)の後任として、前トットナム監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏(48)が最有力候補に挙がっていると、スペイン紙マルカ電子版が報じた。

クラブOBで、現在レアルのリザーブチームを率いるラウル氏(43)も候補に挙がっているが、クラブ側はもう少し経験を積ませたい意向。そのため、ポチェッティーノ氏が1番手の候補なのだという。

ポチェッティーノ氏は、ラファエル・ベニテス監督を解任した16年にも名前が挙がり、就任寸前までいった経緯がある。今回ジダン監督を解任すれば、同氏とはすんなり契約までたどりつくとみられている。