首位通過を決めたトットナムのジョゼ・モウリーニョ監督(57)が、起用法に不満を持っている選手がいることを認めた。

この日はイングランド代表MFデレ・アリが出場機会を得られなかった。また普段からプレー時間の少ないMFウィンクスは、先発して後半14分までプレー。交代を命じられると、ベンチにとどまらずに、そのままロッカー室まで帰っていった。

モウリーニョ監督はBTスポーツの取材に対し「どうやってみんなをハッピーにしているかって? 私は決して全員がハッピーだとは思ってない。それがサッカーというものだ。奇跡は起こせないよ」と話した。

ウィンクスについては「私は選手全員に、もし気温が寒ければ、交代した後にロッカー室でシャワーを浴びろと言っている。ウィンクスもそう判断して、私が言っている通りのことをやった。だから文句はないよ」と説明した。