今季初めて国王杯に出場した日本代表MF久保建英(21)に対し、スペインメディアの評価は高くなかった。

レアル・ソシエダードは17日、ホームで行われた国王杯4回戦でマジョルカと対戦し、大雨の中、開始5分のナバーロの得点により1-0で勝利した。アルグアシル監督はこの一戦に向け、平日開催のためローテーションを実施し、シルバやセルロートなどの主力選手を温存する中、久保もベンチスタート。19-20年シーズンと昨季の2度に渡り期限付き移籍で所属した古巣相手に後半25分から途中出場し、4-1-3-2のトップ下に入るも何度か激しいファールを受け、目立つ活躍なく試合を終えた。

Rソシエダードの地元紙エル・ディアリオ・バスコは1点リードの状態でピッチに入った久保の評価で点数をつけなかった。トップは国王杯で4試合連続得点を記録しているナバーロでチーム唯一の最高の5点。続いてル・ノルマン、パチェコ、スビメンディが4点だった。一方、スペイン紙マルカ、アスの久保評価はともに1点(最高3点)となっている。

久保は今季の国王杯、最初3試合をワールドカップ(W杯)参加とけがにより出場しておらず、マジョルカ戦が今季の同大会デビュー戦となった。準々決勝の組み合わせ抽選会は20日に実施され、来週平日に開催される。

Rソシエダードはこの後、21日にホームで行われるスペインリーグ第18節でラヨ・バリェカとアウェーで対戦する。

(高橋智行通信員)