FIFAワールドカップ2026(W杯)に臨む日本代表は29日、千葉市内で調整した。

この日合流したGK鈴木彩艶(23=パルマ)は自身初となるW杯に向けて、守護神としての自覚を持って準備を進めている。

22年7月の東アジアE-1選手権で代表デビューし、4年弱で代表戦23試合に出場。23年夏に渡欧し、24年夏にはシントトロイデン(ベルギー)から「カテナチオ」で知られる堅守の国イタリアのパルマに活躍の場を移し、能力を伸ばしてきた。「海外で3年間プレーしたし、代表としてはアジアカップを経験して、アジア予選も戦ってきて、良いところも悪いところも経験してきた。このW杯でその集大成というか、結果を出したいっていう思いが強い」。まだ23歳と若いが、この大会に懸ける思いの強さを口にした。

2日後に戦うアイスランドは高さのある相手で、W杯で対戦するオランダやスウェーデンといった欧州勢との対戦に向けた重要なものになる。クロスやロングボールが警戒するポイントになると挙げ「GKとしてできることはクロスに対しての準備や、シュートに対する準備」と話した。

自身初のW杯は背番号1をつけて戦うことになった。「アジア予選から背負ってきた番号ではあるけど、あらためて身が引き締まる思い。しっかりと責任を持ってプレーしたい。上に行くためには、いかに自分が安定感をもたらせるか。そこは意識していきたい」。日本の守護神は強い責任感を持ってピッチに立つことを約束した。