サッカー日本代表が28日、千葉市内でFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)に向けた国内合宿に臨んだ。左足を手術して約3カ月離脱していたMF遠藤航主将(33=リバプール)が合流した。

2日前に帰国し、合流初日から全メニューを消化。ミニゲームではボランチに入り、鋭いターンを見せるなど、万全な状態をアピールした。「問題ない。リハビリも向こうでやっていたし、ここで合流するためにやってきた」と思いを明かした。

2月11日のサンダーランド戦で、後半途中に左足を痛めて交代。「指と指をつないでいる靱帯(じんたい)が切れた」として、初めての手術を受け、人工靭帯を入れた。

今月24日の最終戦ブレントフォード戦でベンチ入りするまで、長く戦列を離れた。「久しぶりのケガだった。これだけ長くいなかったのは、19歳のときに湘南でハム(ストリングス)を肉離れして、半年くらいやらなかった時」と告白した。今回は「普通のリハビリのプランより、早めてプランニングしてやらなければいけない状態だった」というが、順調に回復。「痛みは全くなくなっているわけでもない」としつつ、元気な姿を見せた。

一時はW杯出場も不安視されたが、無事に26人に入った。「そこに間に合うのはわかっていた。入ると思っていた」と自信があった。「W杯に行く前提で準備していた」とリハビリに励み、メンバー発表当日の15日に最終プログラムが終了。「タイミングもすごくよかった。ここからまた新たなスタートというか、ここがスタートラインみたいな感じだった」と振り返った。

自身3度目の大舞台が近づく。その前に、31日に壮行試合のアイスランド戦(MUFG国立)が行われる。「アイスランド戦で100%でやる気持ちでいる」と出場へ意欲を見せた。