ワールドカップ(W杯)北中米大会の優勝候補フランス代表(FIFAランキング3位)が、同じくW杯出場国のコートジボワール代表(同33位)に逆転負けを喫した。その試合で、主審が選手のショルダーチャージに倒されるアクシデントがあった。
前半アデショナルタイム、左サイドへサポートに動いたコートジボワール代表MFケシエ(サウジアラビア1部アルアハリ)が近くにいたセバスティアン・ギシャマー主審(37=オーストリア)をフランスの選手と間違えたのか、相手の動きをブロックするようにはね飛ばした。
ピッチに倒れたギシャマー主審はすぐに立ち上がったが、パンチを受けたボクサーのように目はうつろで具合が悪そうな様子。フランス代表主将のエムバペは驚いたように近寄り、ピッチ外からはメディカルチームがピッチイン。状態を確認するため2分ほどプレーは中断した。
その間、エムバペはかいがいしくギシャマー主審の首の後ろに氷のうを当て、治療をサポートしていた。
ギシャマー主審はその後、プレーを再開。後半もピッチに立ち、コートジボワールの逆転勝ちとなった試合を無事に終えた。


