オランダのワールドカップ(W杯)初戦の「不敗神話」が途切れる危機と現地のフォルクスクラント紙が14日までに伝えている。1974年西ドイツ大会以来、出場した大会の初戦では負けていない。
74年はウルグアイに2-0、78年アルゼンチン大会ではイランに3-0、90年イタリア大会ではエジプトに1-1、94年米国大会ではサウジアラビアに2-1、98年フランス大会ではベルギーに1-1、06年ドイツ大会ではセルビアに1-0、10年南アフリカ大会ではデンマークに2-0、14年ブラジル大会ではスペインに5-1、22年カタール大会ではセネガルを2-0で下している。
ただ同紙は今大会の日本戦は簡単にはいかないと警鐘を鳴らしている。アルジェリア、ウズベキスタンと直近の強化試合は低調だった。クーマン監督は「迷いはない」と話しているが「得点力不足や、ピッチ上でのポジショニングの乱れといった課題が、指をパチンと鳴らすだけで消えてなくなるものだろうか」と疑問を投げかけた。
前回カタール大会でドイツ、スペインを撃破した日本の実力も警戒。「チームとして非常に打ち破るのが難しい相手であることが証明されている。日本はヨーロッパのサッカーを徹底的に研究し、時にはそれよりも優れたバリエーションを形成してきた」と記した。


