カタール(FIFAランキング56位)が、W杯で歴史的な勝ち点を手にした。グループB初戦でスイス(同19位)と対戦し、1-1で引き分け。自国開催だった前回22年大会を含めてW杯4試合目にして、初の勝ち点獲得となった。
前半17分にPKで先制を許したが、最後まで粘り強く戦った。0-1で迎えた後半アディショナルタイム、中盤でのボール奪取から左サイドを崩し、最後はDFブアレム・フーヒ(35=アルサド)がヘディングで同点弾。土壇場で貴重な勝ち点1をもぎ取った。
ボール保持率は31%。シュート数もスイスの26本に対し7本と圧倒された。それでも守備陣が踏ん張り続け、24年アジア杯王者が世界の舞台で結果を残した。
X(旧ツイッター)では「カタール」がトレンド入り。日本のファンからも称賛の声が相次いだ。「ついにカタールも勝ち点取れるようになったんだね しかもグループ最強と目されるスイスに」と成長を評価する声や、「終了間際にカタールが同点ゴールを決めて目が覚めた」と劇的な展開に驚く投稿が見られた。
また、「カタールvsスイスから学んだことは、ボッコボコに攻められても『最後まで諦めない』ということ」と、終盤まで戦い抜いた姿勢をたたえるコメントもあった。さらに、「お見事!アジアの枠多すぎるとか言ってすみません」と、大会前に議論となったアジア枠拡大への見方を改める声も上がっていた。


