G組のイランとニュージーランドの試合は日本時間16日の午前10時からロサンゼルスで開催されるが、米国内にいるイランの現体制への反対派が、スタジアムの内外で大規模な抗議活動を計画しており、活動家が「イランの選手には地獄のような日になるだろう」と予告している。英デイリー・メール紙が伝えた。

カリフォルニア州は米国内で最も多くのイラン系住民が暮らし、反体制派は「イラン代表は国民ではなく政府を代表している」と非難。試合当日は約3万5000人が競技場の内外でのデモを計画。イランの国歌にブーイングを浴びせ、革命前の国旗をスタジアムに持ち込むとしている。すでにスタジアム付近では考えを異にするイラン系住民の衝突が起きている。

国際サッカー連盟(FIFA)は、革命前の国旗を持ち込むことを禁じていて、イラン政府も代表チームも「非公式の旗や抗議活動がスタジアム内で起きれば試合を中断する」と表明しているが、活動家は「あらゆる手段を使って旗を持ち込む」「試合を止めたいのなら止めればいい」と意に介していない。

イラン代表の関係者を乗せたチームのバスは警察の厳重な警護でホテルに到着。そこには監視システムだけでなく、ドローンや警備用の犬まで用意されているという。

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