【ヒューストン(米国)30日(日本時間7月1日)=佐藤成】W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表のFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)がブラジル戦から一夜明け、次回大会への強い思いを口にした。
3月に初招集されてメンバー入りしたシンデレラボーイは、1試合の出場。ブラジル代表へのコメントが炎上し、相手選手から挑発を受けるなど密度の濃い1カ月間を過ごした。「この年でこの経験できたのは普通のことじゃないんで、これを絶対日本のためにも生かしていかなきゃいけない」と国を背負って戦う覚悟はより強まった。
試合前にブラジルの印象を問われ「昔は強かったけど」などと発言。誤解も相まって広まり、ブラジルで炎上した。自身のSNSには誹謗(ひぼう)中傷コメントが殺到。試合後には相手選手から挑発も受けた。「僕らが負けたんで、どういう声があろうとそれは自由です。今更あの発言を別に撤回しようとかないし、このままでは終われないと思う」と受け止めた。さらに「この借りは絶対に返さないといけない。W杯でこういう悔しい思いした。それはW杯で返すしかない」と4年後へ視線を向けた。


