黒沢明

国民栄誉賞受賞でインタビューを受ける黒沢監督
国民栄誉賞受賞でインタビューを受ける黒沢監督

映画監督と俳優。黒沢明と三船敏郎。48年の「酔いどれ天使」から65年の「赤ひげ」まで16作品でコンビを組んだ。「羅生門」でベネチア映画祭金獅子賞を受賞。2人の名が世界に知れ渡った。同じく三船が「用心棒」「赤ひげ」で主演男優賞。「七人の侍」「椿三十郎」など、海外でも多くのファンがいた。黒沢はスピルバーグやルーカス、コッポラに影響を与えた。2人は一時疎遠になったが、療養生活中には「三船君に会いたい」を繰り返していたという。そして…クリスマスイブに三船の悲報が届いた。しばらく口がきけないほどのショックを受けた。黒沢も逝き〝世界のクロ・フネ〟は天国で17作品目を完成させたのだろうか。

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<芸能・1997年12月26日掲載>