荒川博

- 真剣を使って紙を切る王貞治。後方で見つめる荒川博コーチ
「世界の王」を生み出した荒川博。安打製造機と言われた毎日オリオンズの榎本喜八を育てた実績が買われ、川上巨人の打撃コーチに就任した。1962年から70年まで多くの選手を育てたが「1本足打法」を考案し、王貞治に授けたことがプロ野球界の大偉業として語り継がれている。コーチ就任の62年、「王は打つ時に手が動く欠点があり、バランスも悪い。片足で立てば動けないのでは」と判断し「1本足で打て」と指示した。文字通り二人三脚で厳しい指導、練習の日々を送った。そして同年、王は38本で本塁打王、以来13年連続でキングの座に就いた。荒川の退団後ではあるが、王が73、74年と3冠王に輝いた。名言が成就した。(^o^)
<野球・2016年12月5日掲載>



