リーグ1位のビックカメラ高崎が同2位で2連覇を狙うトヨタ自動車に2-1で逆転サヨナラ勝ちし、決勝に進んだ。0-1の7回に我妻が2点打を放ち、エース上野由岐子が1失点で完投した。リーグ3位の太陽誘電は2本塁打などで5点を先行し、同4位の豊田自動織機を5-1で下した。5日の最終日はトヨタ自動車と太陽誘電が3位決定戦を戦い、勝者が決勝でビックカメラ高崎と対戦する。
ビックカメラ高崎は土壇場で試合をひっくり返した。0-0の7回に上野が先制のソロ本塁打を浴びた直後の攻撃で打線が奮起。攻めあぐねていたトヨタ自動車のアボットから2死満塁と好機を広げ、最後は捕手の我妻が中前にはじき返した。逆転の2点適時打に「みんながつないでくれたので打ちたかった」と笑顔を見せた。リーグ戦では13勝無敗、防御率はトップの0・56と圧倒的な存在だった上野にとってはまさかの被弾。「完全に失投。申し訳ない。点を取ってくれたみんなに感謝です」とほっとした様子だった。


