ガールズケイリンコレクションが9Rで行われ、ファン投票1位の高木真備(21=東京)が初優勝を飾った。

 周回中は石井寛子-高木-梶田舞-小川美咲-児玉碧衣-山原さくら-奥井迪の並び。赤板から児玉-山原で上昇していくと、その後ろの奥井が打鐘前に一気に踏み込んだ。高木も合わせて飛び出し、先行する奥井を迎え入れて奥井-高木-児玉-石井-梶田の順で最終ホームを通過。2角で仕掛けた児玉に合わせて高木が番手まくりを打った。

 高木-児玉で奥井をまくり切り、高木が児玉を封じて1着。悲願の頂点に立った高木は「考えていた通りのレースになって良かったです。先行で足をつけてきたことが、今回につながったと思います。なかなか勝てない時期もありましたが、みなさんの応援のおかげで(タイトルを)とれました。ガールズグランプリでも、しっかり優勝できるように頑張ります」と、喜びもそこそこに年末の大舞台を見据えていた。

 児玉が流れ込んで2着。バック5番手まくりの梶田が3着に入った。

 2車単(1)(2)は3890円、3連単(1)(2)(4)は1万2350円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)