諸橋愛(42=新潟)が最終4角3番手から一気に追い込んで差し切りV。地元記念3連覇を達成した。G3通算優勝は7回目。

レースは打鐘から小林泰正-諸橋-藤原憲征が先行態勢に入った。4角から松井宏佑が反撃するが番手の渡辺雄太が離れてしまい、小林ラインが追う形になった。最後の直線は諸橋が一気に伸びて優勝。2着は松井が粘り、3着は藤原が入った。

昨年のヒーローインタビューで号泣した諸橋は「今年は優勝しても泣かないと決めていた。今回の参加メンバーの中で一番準備をしてきた自負があったのでうれしい」と笑顔を見せた。

2車単(1)(4)1万300円。3連単(1)(4)(8)6万1610円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)