一般2Rで福島のマーカー斎藤和也(50)が、逃げて2着に粘る奮闘を見せた。
補充参戦の里見恒平の先行1車の展開で、明らかに形勢不利な状況。それでも、里見が率いる南関3車を後ろに置くと、最終バックから果敢に駆けた。最後は番手の亀井宏佳に差されはしたが“アッパレ”の逃走劇だった。
検車場に戻るとすぐに倒れ込み、天井を見つめながら荒く息を吐き続けた。56歳のベテラン和泉田喜一は「まだまだ先行やれんじゃない? すごいね」と絶賛。売り出し中のルーキー岡部陸斗も賛辞の声をかけ、検車場も盛り上がりを見せていた。
レース後の斎藤は「里見君とは何度も対戦してるからね。あのパターンは十分あるから、そりゃあ行くしかないでしょ」と腹をくくっての逃走だったと明かした。続けて「以前、亀井さんに迷惑をかけたこともあったから、1着取ってくれて良かった」と笑顔で振り返った。






















