地元南修二(34=大阪)が、バック3番手まくりで快勝した。優勝は昨年8月の富山G3以来。地元F1・3度目の優勝を、新年初戦で飾った。

 菅田壱道-小野大介の北日本勢が前を取り、浜田浩司-三宅達也が中団、後方に嶋津拓弥-宗景祐樹、南-笠松信幸の並びで打鐘を迎えた。嶋津が勢いよく飛び出すと、菅田は引いて7番手。そのままの流れでバック3番手から南がスパート、番手宗景の強烈ブロックをしのいで押し切った。2着は南マークから内に切り込んだ笠松。まくり上げた菅田は3着だった。

 「昨年はひどい1年だったので、なんとか自分の走りを取り戻したかった。地元ファンにも迷惑をかけ続けてきただけにうれしい。今年はもっと力をつけて、G1の舞台で頑張りたい」と力を込めた。新春Vにも気持ちを引き締めることを忘れない。次走は30日からの高松G3。「しっかりと練習をしてきます」と気合を入れ直した。鬼門の地元シリーズをクリアして、悲願のG1制覇へ向けて歩み出す。【杉森洋一】