112期卒記女王の梅川風子(26=東京)が、予1・6Rを鐘4角からのカマシ逃げで押し切った。「後ろを引き離すつもりで仕掛けましたが、ダッシュのいい小坂(知子)さんに入られたので、そこからはペースを落として踏みました」と振り返った。

 7月デビューから3戦していずれも決勝に進出しているが、前回高松の決勝2着が最高の成績。「トップスピードを上げないと上位クラスでは通用しないので、そこを徹底的に強化していきたい」。予2・6Rでは、踏み出しに加速をつけて連勝突破を目指す。