128期の村上宗太郎(19=東京)が、2日目2Rで4コースのカドからまくってデビュー59戦目で初勝利。3レース発売中、大時計の前で水面に投げ出される水神祭でファンに祝福された。

「足は全体にいい感じでした。(2日目2Rの)スタートは展示でコンマ41だったから、本番はだいぶ怖いと思いつつ行きました。1M回って先頭に立って、来た~! って感じでした。トップでゴールし、うれしかった」と初勝利の感想を述べた。

父は、ばんえい競馬ジョッキーの章さん。公営競技に携わる父をずっと見て育ち、中学生の時、テレビでボートレースの番組を見たことがボートレーサーを志望したきっかけだ。目標は「デビュー1年目でのB1級。そしてファンに愛される選手を目指します」と力強い言葉で話していた。