菅田壱道(39=宮城)が最終ホームまくりの古性優作に切り替え、ゴール前でとらえた。菅田のG3優勝は22年7月福井以来、通算5度目(支援競輪含む)。

準決12Rで決勝進出を決めた小松崎大地が「前でやらせてくれ」と言ってくれたことが頼もしかった。宣言通り小松崎が志田龍星-山口拳矢の地元勢をたたいて主導権奪取。古性の巻き返しに合わせて「(古性マークの)東口(善朋)さんが離れてたのも分かったし、大地さんの頑張りを無駄にしないためにも」と俊敏にスイッチ。「番手に入ってからも余裕はあった」と楽々差し切った。

悲願のタイトルはまだ手にしていないが、同じ宮城の阿部拓真の競輪祭制覇は刺激になった。「若手を引っ張って自分も含めてタイトルホルダーを出せるように」と意気込む。年末にはいわき平GPも控えているが「GPはおまけ。目の前の競走を頑張るだけ」。3月防府ウィナーズカップでも大暴れが期待される。【村上正洋】