試合後の壮行セレモニーでサポーターに手を振る伊藤
試合後の壮行セレモニーでサポーターに手を振る伊藤

<明治安田生命J1:新潟1-3京都>◇第17節◇11日◇デンカS

チームで一番、誰よりも貪欲にゴールを目指した。

J1アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎は両チーム最多5本のシュートを放った。ベルギー1部シントトロイデンへの移籍前最後の試合に敗れ、期待されたゴールも決めることはできなかったが、そうした姿勢は残る選手が受け継いでいかなければならない。

J1リーグ戦17試合の出場で7得点4アシスト。シュート数はチーム最多36本を数えた。シュート決定率は19・4%。伊藤に次ぐ28本のシュートを放っているのがU-22日本代表に招集されているMF三戸舜介。ただ、その決定率は3・6%にとどまる。本人も自覚し、言われるまでもないだろうが、20歳の若きアタッカーには新エースとして決定力アップが求められる。

伊藤はトップ下としてシュートに直結した「ラストパス」が前節までリーグ最多38本。この日も6回の「チャンスクリエイト」を記録した。今後は昨季の主戦力だったMF高木善朗、ルヴァン杯でトップ下としてまずまずのプレーを見せたMF吉田陣平、FWシマブク・カズヨシらの奮起も欠かせない。

さらなる飛躍を目指す伊藤は試合後のセレモニーで「次に皆さんの前に立つときは日の丸を背負って立ちたいと思います」と誓い、「必ずビッグスワンに帰って来られるよう頑張ります」。ベルギー1部リーグは7月下旬に開幕する予定。その後、日本代表は10月13日に5年ぶりに新潟の本拠地デンカビッグスワンで国際親善試合を行う。【石川秀和】

【イラスト】新潟のJ1個人シュート数5傑
【イラスト】新潟のJ1個人シュート数5傑
壮行セレモニー、サポーターへのあいさつで目頭を押さえる伊藤
壮行セレモニー、サポーターへのあいさつで目頭を押さえる伊藤
試合後、スタジアムを歩きながらサポーターの歓声にに手を上げて応える伊藤
試合後、スタジアムを歩きながらサポーターの歓声にに手を上げて応える伊藤
「アイシテルニイガタ」の横断幕とサポーターを背にプレーする伊藤(左から2人目)
「アイシテルニイガタ」の横断幕とサポーターを背にプレーする伊藤(左から2人目)
FKを打つMF伊藤
FKを打つMF伊藤
ボールを持って攻め上がる伊藤
ボールを持って攻め上がる伊藤
サポーターが伊藤へのメッセージを込めたフラッグを掲げる
サポーターが伊藤へのメッセージを込めたフラッグを掲げる
新潟対京都 0-1の後半27分に新井が同点ヘッド
新潟対京都 0-1の後半27分に新井が同点ヘッド
新潟対京都 同点ゴールの新井に真っ先に伊藤(背中)に飛びつく
新潟対京都 同点ゴールの新井に真っ先に伊藤(背中)に飛びつく
右CKを蹴る伊藤
右CKを蹴る伊藤