日本サッカー協会は5日、来年1月に中国で開催されるU-23(23歳以下)アジア選手権の予選に臨むU-20日本代表23人を発表した。

 5月のU-20W杯韓国大会に出場したDF中山雄太(柏)、MF三好康児(川崎F)らが中心で、同大会メンバーは追加招集されたMF高木彰人(G大阪)も含め計15人が入った。

 一方で、FW久保建英(東京ユース)とフローニンゲンに移籍したMF堂安律の2人は、選出を見送られた。

 W杯組以外では、J1リーグで好調の柏レイソルからDF古賀太陽が選出された。スペイン語の造語「レイソル」=太陽王を名乗るクラブの象徴的な名前を持つ、下部組織育ちの期待の星が代表入りした。

 日本はプノンペン開催の予選J組で19日にフィリピン、21日にカンボジア、23日に中国と対戦。予選は全10組。各組1位と2位の上位5チームが本大会に進む。