日本サッカー協会は28日、10月の国際親善試合のキリン・チャレンジ杯(6日ニュージーランド戦=豊田ス、10日ハイチ戦=日産ス)に臨む日本代表メンバーを発表、現在16得点でJ1得点ランク2位のセレッソ大阪FW杉本健勇(24)が2度目の選出を果たした。

 W杯アジア最終予選サウジアラビア戦で国際Aマッチデビューも、シュート0本に終わり「悔しさしかなかった」と、リベンジの機会を待っていた。

 実際に試合に出て、世界のレベルを痛感し「世界にはもっともっと強いやつがおる」と、すべてのレベルアップを誓い、体力強化のトレーニングにも励む。先発か、途中出場か、起用法は未定だが「(頭からの問いに)その気持ちではいますけど、途中からでもやれるところは見せないと」と生き残るために、どんな状況でも結果を求めにいく。