サッカー女子のアジア・カップで8大会連続のワールドカップ(W杯)出場権を獲得した日本代表「なでしこジャパン」は15日、中国との準決勝(17日)に向けてアンマンで約1時間半の調整を行った。現地在住の日本人と交流するなどリラックスした雰囲気で始まったが、紅白戦には集中した様子で取り組んだ。

 中国とは昨年12月の東アジアE-1選手権で対戦し、1-0で勝った。岩渕真奈は「先制することでチームを助けられる。1分でも早く、1点でも多く取れたらいい」と活躍を誓った。