センターバックの中央に入ったDF岡崎慎(21=清水エスパルス)は、1-1で迎えたラスト10分間の戦い方に反省点を見いだした。

先制され同点に追い付いた状況で、終了間際にDF古賀からDF岡崎への甘いバックパスをさらわれて、岡崎がGKとの1対1を阻止しようとしたところでPKを献上した。

トーナメントの1次リーグであることをふまえて、「最後10分間の締め方で、『1-1で終わっても良い』と全員で共通理解ができれば、もしかしたらよりシンプルにサッカーができたかもしれない」と岡崎。「『取りに行く』と全員でなった上での失点だったら、それは仕方ないと思う。今回はどちらでもなかった。攻めたいと思う人と攻めたくないと思う人…思っていないと思うけど…そういうのが少しあったのかなと自分は思う」と、選手全員で戦い方を統一できていなかったことを敗因にあげた。