サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、アウェーのサウジアラビア戦(7日、日本時間8日未明)に臨む日本代表DF冨安健洋(22=アーセナル)が4日、オンラインで取材対応した。すでに会場のジッダ入りし、4日から練習を行う予定。

冨安の一問一答は以下の通り。

-大事な2試合。サウジアラビア戦への意気込みを

冨安 本当に大事な試合。10月の2連戦は僕たちにとって、ここ2試合で決まると言っても過言ではないくらい大事。ここで(勝ち点を)6点とることができれば。直接対決で勝つこと自体が、6点分の価値がある。準備期間を含めていい緊張感でやりたい。

-試合まで全員がそろっての準備期間は2日間。意識することは?

冨安 チームも変わって新しい戦術をすり込んでいる最中ではあるので切り替えは必要だし、ポジションも(アーセナルの右SBから)CBに変わる。ただサッカーはサッカーだし、基礎的な相手より走るとか球際で負けないとかはどこでも変わらない。そこをまずはしっかりとやること。

-プレミアで数試合経験して感じた自分の武器は?

冨安 まだまだだと思っている。ここが絶対通用するという感覚はないし、1試合1試合やっていくなかで課題を感じて成長する必要がある。まだ4試合やっただけ。ここが武器だ、通用するという感覚はまだない。

-前節まで、ドリブルで抜かれていないというデータがある。抜かれないためにやっていることや1対1で優先していることは?

冨安 ボールがくる前、プレーする前のポジショニンブや準備。完全に受け身にならないことも大事だと思う。

-中国戦から改善点は?

冨安 またプランは変わると思う。中国は守備を固めてこちらがどう崩すかという展開。サウジアラビアはまだ映像を見ていないが、(19年の)アジア杯ではボールを支配されて押し込まれる展開の中で勝利した。まずうしろはゼロで守ることどの試合でも変わらない。押し込まれる展開でもボックスの中や点が生まれるところでしっかり防げれば。それはアーセナルでも言われること。勝負を決めるのは攻守ともボックス内。そこでの戦いを意識して集中を切らさずにやりたい。

-アジア杯ではサウジアラビア戦でヘディング弾を決めている

冨安 ヘディングはずっと練習して自分の感覚をすりあわせないといけない。得点をとるセットプレーも大事になる。そこでいかに得点できるようになるかっていうのは、僕がこの先よりいい選手になるために必要なものだと思っている。

-アーセナル3連敗で入団して、勝たないといけない試合が続く状況だった。集中力の高め方とか、生かせる部分はあるか

冨安 最初の3試合の雰囲気は状況はわからないけど、チームどうこうというよりは新加入として入って、自分の勝ちを仲間やサポやクラブに証明しないといけないという状態だったので、いろんなものというか、取り巻く環境もあるけど、自分のことに集中して、あまり考えすぎないようにプレーすることを意識していた。戦術は練習ですりこんで、試合では頭をクリアにして、多くのことを考えずに自然にプレーできるようにして臨むことは、代表でも大事になると思う。

-評価は上がっている。自身のまだまだという自己評価とギャップがあるように思うが

冨安 サッカーをやっている以上、完全体というのはないし、その意味ではやっぱり、まだまだ上があるわけで、何かしらやることがあってという意味でまだまだだと思っている。自分の価値を証明し続けないといけないので、その意味で改善を継続する必要がある。

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