20日に日本協会から発表された日本代表に、不動の主力を務めてきたFW大迫勇也(32=ヴィッセル神戸)の名前はなかった。
大迫は所属する神戸でのJ1リーグで、直近の18日川崎フロンターレ戦のベンチから外れるなど、状態を不安視されてきた。今季はここまで10試合1得点。
神戸ロティーナ監督は、川崎F戦後に「程度の差はあれ、(他の選手を含め、チームが)けがに苦しめられているのは否めない」と、大迫が故障を抱えていることを明かした。
その前の14日サガン鳥栖戦には、後半途中から出場した大迫が今季初ゴールを挙げていた。
その試合後にも、同監督は「大迫はコンディションの問題があって、メディカル担当からは15日間ほどプレーできないと言われていた。だが、試合の2日前になり、途中出場でチームに、少し貢献できるかもしれないということになった」とも説明していた。