日本(FIFAランキング23位)が、東京・国立競技場で王国ブラジル(同1位)と国際親善試合「キリンチャレンジ杯」で対戦する。

試合は6日午後7時20分キックオフ。11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向け、貴重な強化試合となる。

超豪華メンバーでやって来たブラジルは、A代表としては、優勝した2002年W杯日韓大会以来の来日となる。

招集されているのは、ネイマールを筆頭にビッグクラブに所属する世界の超一流、スーパースターばかり。

一体、両チームには、どれくらいの差があるのか?

1つの指標とされる市場価値から比較すると、予想されるスタメン11人で倍率ドン! 何と10倍!! という“格差”が浮き彫りとなった。

ひと目でわかるイラストとともに、試合のみどころの1つとして紹介する。

 

◆日本とブラジルの市場価値 移籍情報サイト「トランスファーマーケット」によると、ブラジル代表の予想スタメン11人の市場価値の合計は約627億円。対する日本は約65億円。ブラジルのエースFWネイマール1人の約101億円に遠く及ばない。

市場価値とは、選手を獲得するために所属クラブにいくら払えばいいのかを推測し、算出した推定移籍金のこと。成績に加え、年齢なども考慮される。

サッカー選手には移籍がつきもの。契約期間内に移籍する場合は、移籍金(契約解除金)が生じる。

クラブAからクラブBへの移籍が成立した場合、BがAに対し支払う。選手の年俸はこれとはまた別。

この夏、ここまでの目玉移籍は、マンチェスター・シティーによるノルウェー代表FWハーランドの、ドルトムントからの獲得。

英ガーディアン紙電子版によると、移籍金は6000万ユーロ(約81億円)だという。

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