ガーナ代表のオットー・アド監督が9日、オンラインで10日のキリン杯日本戦の前日会見に臨んだ。

要注意人物として、日本代表MF遠藤航の名を挙げ「ブンデスで非常に優れた選手がいる。そのほかに欧州で活躍する国際的選手もたくさんいる。タフな試合になる」と警戒した。

今回の来日メンバーは18人。MF久保建英のマジョルカの同僚のMFイドリス・ババ、伊東純也のゲンクの同僚のFWジョセフ・ペイントシルは招集外となった。

指揮官は「けがをした選手が多かった。ペイントシルもババも背中を痛めて連れて来ることができなかった。日本までかなり長旅なのでコンディションを悪化させたくないのもあった」と説明した。

その上で「明日の試合は日本にとって厳しい試合になるだろうということはお伝えしたい。メンバーはベテランもかなり若い選手もいてバランスが取れている」。

中でもガーナの至宝として頭角を現している18歳MFファタウ・アイザーク(スポルティング)が来日メンバーに名を連ねており、アド監督は「スキル、俊敏性があるいい選手。明日は彼にとっていいチャンスになる」と起用を示唆した。

ガーナはワールドカップ(W杯)カタール大会では韓国と同組。仮想・韓国の意味合いもあるが、アド監督は日本と韓国との違いも分かっており「日本はプレスも強いし、ポゼッションも良く、運動量も多い。ポジション変化とフレキシブルな動きをするので危険で攻撃的なチーム。日本から特に、組織的なところを学びたい」と話した。

◆ガーナ代表 FIFAランクは60位で、22年W杯カタール大会出場が決まっている国では最下位。W杯は過去3度出場で06年16強、10年8強、14年1次リーグ敗退。今回の来日組はアーセナルのMFパーティーが不在だが、14年W杯に出場したアユー兄弟は健在。ローマ所属の19歳FWアフェナジャンなど欧州で活躍する若い選手も多い。アフリカ選手権は4度優勝。