東アジアE-1選手権で活動中の日本代表MF野津田岳人(28=広島)が22日、オンライン取材に対応し、日の丸への思いを口にした。「ずっと代表になりたい目標は自分の中では掲げていたけど、1年前は想像できない状況だったので、来られて自分としてもビックリしている」とかみしめた。

広島の下部組織で育ち、高校3年時にJ1デビュー。将来を嘱望され、これまでも世代別代表に名を連ねてきたが、リオ五輪代表のメンバーからは外れ、バックアップメンバーにとどまった。「五輪に出てそのままA代表に入っていく」という理想は打ち砕かれ、苦しい時間を過ごした。

転機は昨季。期限付き移籍したJ2甲府で、自信を得た。キャリアハイとなる41試合に出場。「甲府に移籍して試合をたくさん経験できたことで得られるものがたくさんあった。試合を重ねることでいろいろ見えてきた部分がある。去年は自分の中で大きなターニングポイントとなった」。

今季から広島に復帰。ボランチとして、ボール奪取、強烈なミドルシュートを武器に躍動する。「チームとしてやるべきことを自分もできることをアピールし、自分の武器を出していきたい。攻撃の部分で違いを見せたり、チャンスを作ったり、セットプレーのキックが武器だと思うので、そこをプラスアルファして出していけたらと思う」とチャンスをモノにする。