日本(FIFAランク24位)とエクアドル(同44位)の対戦はTBSで生中継され、元日本代表の福田正博氏(55)と戸田和幸氏(44)が解説した。

トップ下には約1年ぶりMF南野拓実が入り、福田氏は「2次予選でバンバン点を取ったときはあのポジションで活躍していた。本来、彼がやりやすいポジションはトップ下なんでしょうね。今日はそのポジションで出てるわけなので、彼のいいプレーを見せてもらいたい」と期待。

しかし、南野がボールを受けて前を向く機会は少なく、前半30分、南野がMF田中の縦パスを受け手も、相手に囲まれボールロスト。福田氏は「今も囲まれちゃってるからね。うまくファーストタッチで持ち運べればいいけど」と注文を出した。

前半40分には南野の相手DFへのプレスから、相手DFが慌てて出したボールをFW古橋亨梧がゴール前でカット。古橋がフリーで左足シュートを放つチャンスがあり、福田氏は「最大のチャンスでしたね、相手がプレゼントしてくれたパスだったんですけど」と残念がっていた。

【関連記事】シュミットがPK阻止!W杯メンバー発表前最後の実戦はスコアレスドロー/ライブ速報詳細