23日の国際親善試合アルゼンチン戦に向けた、日本女子代表なでしこジャパンのメンバー23人が4日、発表された。都内のJFAハウスで会見に臨んだ池田太監督(52)と佐々木則夫女子委員長(65)は、優勝したスペインに1次リーグで圧勝するなど、旋風を巻き起こした今夏のW杯オーストラリア・ニュージーランド大会からの「継続」をテーマに、同大会からの変更はわずか2人にとどめた。
その2人も、杭州アジア大会(中国)に参加する千葉玲海菜とW杯期間中は負傷に苦しんだ浜野まいかの両FWが抜け、もともと代表経験のある三浦成美と宝田沙織が加わっただけ。池田監督は10月末から始まるパリ五輪アジア2次予選を念頭に「チームを壊してまた1から作るよりは、やれていることとやれていなかったことを短期間で整理し、継続性の中で2次予選を戦っていく」と説明した。
対戦相手のアルゼンチンはFIFAランキング31位で、8位の日本より格下。佐々木委員長は「アルゼンチンは韓国に似ていて、アジア予選を戦う上で非常にいい相手」としたが、一方でW杯8強入りでも他国から親善試合のオファーはなかったと告白。各大陸で五輪予選が開催される中、マッチメークの難しさにも言及していた。【千葉修宏】

