サッカー女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング8位)が、前半からアルゼンチン(同31位)を8得点で粉砕した。MF長谷川唯(26=マンチェスター・シティー)とMF清家貴子(27=三菱重工浦和レッズレディース)の2得点などで、ベスト8に入ったFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会の後、初の実戦を制した。
試合後、池田太監督(52)は「ワールドカップもたくさんの日本からの応援も感じてましたし、またここ日本、北九州で多くの方々にぜひアグレッシブな戦いを見せることができればなと思って戦ってきました」「新しいこと(戦術)もそうですけども、この90分間集中力を切らさずにしっかりと戦ってくれたと思ってます」と振り返った。
今後はパリ五輪予選が控えるが「10月にオリンピック2次予選、そして来年には最終予選があります。アジア枠2枠というところをしっかりつかみ取りたいと思いますので、また引き続きよろしくお願いします」と出場権獲得へ意欲を示した。