なでしこジャパンが2-0で“ホーム”のウズベキスタンを下した。2連勝で勝ち点6とし、同組首位での最終予選進出に前進。元なでしこ本田美登里監督が率いる開催国にヒヤリとさせられたのは、開始3分のカウンター攻撃だけ。日本は前半10分にDF南のヘディングシュートで先制し、同15分にはFW千葉が左足のシュートをねじ込んだ。
その後は両チームともシュート0本。池田監督は「勝ち点3をしっかり取ることにフォーカスした。それほど多くの点を必要としなかったので2点を取った後はボールを維持するゲームとなった」と話すにとどめたが、無理に攻めなかった理由は今予選方式に関係しているという見方もある。
最終予選には2次予選A~C組の1位と、各組2位の中で最高成績のチームが進出する。仮に日本がC組1位、ウズベキスタンが同2位で最終予選に進んだ場合「B組1位-日本」「ウズベキスタン-A組1位」で2試合を戦い、合計で上回った2チームが五輪本大会出場。しかしA組2位が最終予選に進んだ場合「日本-A組1位」「A組2位-B組1位」となる。A組1位は今夏女子W杯4強オーストラリアの可能性が高く、これを回避したい日本がウズベキスタンに大きなダメージを与えない勝ち方を選んだ可能性は、ある。

