パリオリンピック(五輪)アジア最終予選北朝鮮戦(24・未定、28・国立)に臨むサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)が16日、千葉市内で日体大の女子サッカー部と合同練習を行った。
報道陣に公開された約20分間の練習後には、国内組を中心にフィールドプレーヤー9人とGK3人が、大学生とともに北朝鮮戦を見据えた攻守のトレーニングを行ったという。
現在合流メンバーでは最年長のFW田中美南(29)は、試合の入りの重要性を説いた。開催地は未定ながら、パワーと勢いを持って日本戦に臨んでくることが予想される中、「パワーとか気持ちの部分とか、球際の部分で引いてしまうと、そういうものも全部流れを持っていかれてしまうと思うので、そこもさらに自分たちが上回っていくというところが大事」と気を引き締めた。
リーダーの自覚がある。20年前の04年アテネ五輪予選北朝鮮戦に出場したなでしこのレジェンド澤穂希さんからは、ピッチ上で背中で引っ張っていくべき選手の1人として名前を挙げられた。「背中で見せられる選手になりたいというのは思っていますし、頼られないといけないと思うので、まず頼ってもらえる存在になりながら、自分はゴールに一番近い存在なので、ゴールに引っ張っていけるようなアクションだったり、声のかけ方だったり、そういうのは意識している」とうなずいた。
国内合宿も4日目を消化し、コンディションも上がってきた。「いい感じで上がってきているのを感じているので、楽しみです」。持ち味の得点能力を発揮し、チームをパリ五輪に導く。

