U-23(23歳以下)日本代表GK櫛引政敏(鹿島)が29日、23歳の誕生日を迎えた。

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23アジア選手権の決勝となる韓国戦(30日)に向けて、ドーハ市内で遠征最後の練習を行った。

 櫛引は「どういう形で迎えられるか分からなかったので、今までで一番不安な誕生日だった。でも、こういう形で迎えられて良かった」と、胸をなで下ろした。

 大会中はMF南野、MF矢島、MF大島が誕生日を迎えた。それぞれの誕生日会で一発芸を担当しているDF三竿は「もう勝利のルーティーンになっている。でも(最後の一発芸に向けて)ピリピリムードです…」と、大仕事を思案していた。

 この日はFW鈴木が別メニューで調整。手倉森監督は「鈴木は(決勝に)けがで出られない」と明言している。練習は、冒頭25分が公開された。