DF岩波拓也(21=神戸)が粘りの守備を貫いた。

 前半の1失点目は自分の左膝に当たってコースが変わったもので、後半には今大会初の2失点目。「正直パニックになったけど、韓国がナメて軽いプレーをしてきたので逆転できると思った」。大会に日本国旗を持ち込み、全員の部屋を回って寄せ書きを集めた。23人が書き込んだ後、手倉森監督が日の丸に「日本を世界へ 世界の日本へ 大和魂」と書き、試合のたびロッカールームに張った。