14日に日本テレビ系列で生中継されたFIFA・クラブW杯準決勝「鹿島-ナシオナル・メデジン」の試合(午後7時20分)の平均視聴率が11・7%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 試合は、Jリーグ王者として開催国枠で初出場の鹿島が、南米代表ナシオナル・メデジン(コロンビア)に3-0で勝ち、アジア勢初の決勝進出を決めた。今大会から導入されたビデオ判定で獲得したPKを前半33分にFW土居聖真(24)が決めて先制すると、後半にはMF遠藤康(28)とFW鈴木優磨(20)が加点。アジア勢が南米、欧州の代表に勝利したのは14戦目で初の快挙だった。