レアル・マドリードの攻撃陣に必死に抵抗した鹿島のDF昌子源(24)は「うちが2点目を決めた後、がらっと相手の雰囲気が変わりすごい威圧感だった。本気を引き出せたことは喜んでいい」とチームの戦いぶりに手応えを口にした。

 よく体を張って耐えたが、延長で2失点し力尽きた。「一瞬の隙を突くのがうまい。準優勝は悔しい」と唇をかんだ。