Jリーグは30日、NTTドコモとトップパートナー契約を結ぶと発表した。トップパートナーは9社に。またNTTグループが公式テクノロジーパートナーとなり、リーグやクラブと地域、ファンを結ぶデジタル共通基盤構築に協力する。

 NTTグループとは昨年、来場者が高速インターネット通信を使ったサービスを利用できる「スマートスタジアム事業」で協業契約を締結。さらに関係が深まり、将来的には仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、次世代通信を活用したサービスの提供も検討する。

 東京都内で記者会見したNTTドコモの吉沢和弘社長は「ファンやサポーターとクラブの関係を強化し、地域の活性化に貢献したい」と話した。