浦和レッズが、日本代表MF香川真司(28)が所属するブンデスリーガの強豪ドルトムントに惜敗した。

 前半24分にJ1得点王が魅せた。MF柏木の右サイドからのCKに反応した、FW興梠がエリア中央でDFを背負いながら右足でジャンピングボレーを決め先制点を奪うと、同37分にはフリーでボールを受けたFWラファエル・シルバがエリア内でシュート、GKに阻まれるも、浦和の攻勢が続く。

 ドルトムントは同14分に左サイドからのFKをDFバルトラが頭で合わせるも、クロスバーにはじかれ、得点を奪えず。前半は浦和リードで終了。

 後半17分ドルトムントはドイツ代表ゲッツェをピッチに投入し、攻撃に勢いをつける。同31分には途中出場のFWモルがドリブルでエリア内に進入、DF槙野を抜き去り左足でゴールに流し込み同点、3分後にはまたもFWモルがエリア内で左足ダイレクトシュートを決め逆転に成功した。

 浦和は同38分にMF梅崎がGKをかわしクロスを上げるも、DFに阻まれゴールならず。同40分、高木の左CKに反応したDF遠藤がファーサイドで頭を合わせ同点に追い付くも、同43分にFWシュルレに得点を奪われタイムアップ。