ホームのセレッソ大阪は試合終盤に追いつかれて、悔しいドローに終わった。

 “ルヴァン杯組”で臨んだC大阪は先制を許すも、前半23分にFWリカルド・サントス(30)、後半36分にMF木本恭生(24)がゴールを決め、一時は逆転に成功。だが、逆転弾の5分後に追いつかれ、勝利を逃した。

 尹晶煥監督(44)は「最後に集中力を欠いて、追いつかれてしまった。最近の悪いところが出た気がする」と反省を口にした。フル出場したDF茂庭照幸(36)は「(同点で)次につながったことを良しとするしかない。フレッシュな(FW柿谷)曜一朗と悔しい気持ちのあるキヨ(清武)がバッチリやってくれるはず」。主力組の投入が濃厚な8日第2戦(アウェー)で勝利を目指す。