条件次第でアルビレックス新潟の初の降格が決定する一戦。日本代表ハリルホジッチ監督も視察に訪れた。

 前半は新潟が攻め込んだが、ガンバ大阪の日本代表GK東口が古巣相手にゴール前で立ちふさがった。前半17分、MF山崎からのパスに抜け出したMF小川が反応しGKとの1対1になるが、東口が好セーブ。同19分にもMFホニが抜けだしたが、またしても東口がシュートを止めた。

 勝てばこの日の降格はない新潟は後半22分、MFホニの右クロスが相手MF井手口に当たり、こぼれ球をMF小川が決めて先制した。

 そのまま新潟が逃げ切り17試合ぶり、約5カ月ぶりの勝利。今節の降格はなくなった。G大阪は公式戦8試合勝ちなしと泥沼にはまっている。