ガンバ大阪長谷川健太監督が最後のライバル対決に燃えた。

 今季限りで退任する就任5年目の指揮官は、J1に復帰した14年から数々のタイトルを争ってきた浦和レッズ戦で、公式戦6勝1分け4敗と勝ち越している。有終の美を飾るためにも「何とかゴールをこじ開ける。相手はACL決勝に進出したし、よりやってやるぞ、という思い」。J1では6試合ぶり勝利を目指し、宿敵へ闘志を前面に出した。