全国高校サッカー選手権の青森県大会決勝が22日、青森市内で行われ、昨年度全国優勝の青森山田が11-0で八戸学院野辺地西を下して優勝し、21年連続23度目の出場を決めた。

 J1ヴィッセル神戸に入団内定のMF郷家友太(3年)が4ゴール、J2モンテディオ山形に入団するFW中村駿太(3年)が2得点。黒田剛監督(49)は、連覇を狙う12月30日開幕の全国大会に向け「2人の相乗効果で攻撃に磨きをかけてもらいたい」と期待。青森山田の県大会決勝での2桁ゴールは09年五戸戦の10-0がある。