東京ヴェルディはFWアラン・ピニェイロ(25)が後半22分に決勝ゴールを決め、J1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。

 GK柴崎がロングボールを供給。FWピニェイロが飛び出し、ペナルティーエリア前から決めた。

 ロティーナ監督(60)は「ディフェンスがいい働きをしてくれた。チャンスが少ない中で、決めることができた」と胸をなで下ろした。後半20分から出場したピニェイロは「ベンチから見ても背後へのアドバンテージがあると思ったし、監督からの指示もあった。落ち着いて決めることができて良かった」と目を細めた。