川崎フロンターレがガンバ大阪を1-0で下し、初タイトルに望みをつないだ。

 既に今節を終え、この日試合がなかった首位鹿島との勝ち点差を4に縮めた。川崎Fは序盤からG大阪を圧倒。前半だけでシュート11本を放つが、G大阪の日本代表GK東口の好守に阻まれ得点ができない。後半もFW小林悠、MF阿部浩之、MF家長昭博らがシュートを打ち続けるが、東口の壁が破れなかった。だが後半37分。コーナーキックからMF中村憲剛のクロスをMF家長が頭で押し込み、相手DFに当たったこぼれ球をDFエウシーニョが左足で流し均衡を破った。川崎Fは守っても、G大阪のシュートをわずか1本に抑え込み、貴重な勝ち点3を手にした。