京都サンガFCが、DF本多勇喜(26)が挙げた1点を守りきり、勝てばJ1昇格プレーオフ進出だった松本山雅FCの夢を打ち砕いた。

 前半20分、京都のFKからゴール前で混戦となり、ペナルティーエリア内で相手のクリアミスを拾った本多が左足でネットに突き刺した。

 負けられない松本も後半22分にDF安川有(29)を下げてMFセルジーニョ(26)を投入するなど、攻撃の人数を増やすも、最後まで相手ゴールを割ることができず試合はそのまま終了。ホーム最終戦を落とし、松本は8位での終戦となった。