川崎フロンターレが逆転で悲願の初優勝を遂げ、ルヴァン杯、天皇杯全日本選手権と合わせた主要タイトルをクラブ史上初めて獲得した。

 川崎Fは小林のハットトリックの活躍などで大宮アルディージャに5-0で完勝。15戦負けなしで勝ち点を72としてジュビロ磐田と0-0で引き分けた鹿島アントラーズと並び、得失点差で上回った。小林は今季23ゴールで初の得点王に輝いた。鹿島は2連覇を逃した。

 ヴァンフォーレ甲府はベガルタ仙台に勝ったが、16位でJ2降格が決定。ヴィッセル神戸を破った清水エスパルスは残留した。柏レイソルはサンフレッチェ広島、横浜F・マリノスは浦和レッズ、アルビレックス新潟はセレッソ大阪、北海道コンサドーレ札幌はサガン鳥栖にそれぞれ勝った。FC東京-ガンバ大阪は引き分けた。